CEYLAN ERTEM / CAHILLE SOHBETI KESTIM


美貌の女性歌手がロックなハルクを歌う!
個性派女性歌手ジェイラーン・エルテム(1980年生まれ)は子供合唱団で活躍後99年よりイスタンブルに移りプロを目指すように。2006年の“ANIMASAL”でデビューしロングヒットを記録しました。2019年にはSONYから“SENI SENIG GIBILER SEVSIN”を発表した彼女が、今度はKALANからハルク(トルコ民謡)とロックを掛け合わせたようなサウンドを持つ新作を発表。ハルクならではの変拍子を伴ったアレンジと高い歌唱力、そして美貌がトルコ音楽ファンの食指を動かしそうです。(サプライヤーインフォより)

おおっ、久々のド演歌ハルク女性歌手の登場ですね、しかも、フォーク・ロックならぬハルク・ロックな歌い込み!ファズならぬサズ・ギターのストロークがディープこの上なし!早くも、深夜のイスタンブール=イズミール高速道路(片側3車線、去年の夏完成)をブッ飛ばす長距離トラック野郎たちのハートを鷲掴み!という現地情報は、残念ながら、未だ伝わって来ていませんが、そーだったらイイな、という希望的観測、いや、そーに違いないという希望的確信に、コブシを握る演歌の花道なのでした。…というか、雨上がりの田舎道、犬一匹つれて腰を下ろす黒衣の女、本作の内容にピッタリじゃないですか。

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