2008年リオで結成されたファンク・ユニット、だそうです。なんともイキがいいですねえ、ワウワウギター、キーボード &プログラミングにドラムス、ベースの4人組みですが、この11年のデビュー作~ブラスも加わって、久々のサンバ・ソウル&ファンク期待のニュー・カマー となってくれそう、元気でハギレ良し!
続きを読むベッチ・カルヴァーリョ新作です。ライヴや他の歌手のアルバムでの客演はありましたが、スタジオ作品は超久しぶりじゃないでしょうか。しかも原点回帰と円熟を同時に感じさせる、和気あいあいとしたムード&リラックスした味わい深いサンバを楽しませてくれます!ずいぶんお年を召しましたが、女王然とした貫禄よりも、下町サンバのおばさん的雰囲気濃厚なイイ作品となっています。 いつ …
続きを読むいま最高のサンビスタと言えばアルリンド・クルース~作曲家として録音された曲数はこれまで合計550曲におよぶということです。このアルバムは、そんなアルリンドの過去の録音の中から、人気歌手たちとのデュエット曲ばかりを集めた編集盤~アルリンド自身のアルバムから取られた曲ばかりではなく、他の歌手たちのアルバムに客演したときの録音が多くを占めています。有名なマリア・リ …
続きを読むジスモンチの隠れた名作が日本初CD化。しかも独自リマスタリング! エレクトロニクスとブラジル音楽を融合させた、70年代の頂点とされる1976年の大傑作。シンセサイザーを駆使し「アカデミーア・ジ・ダンサ」を従えてスペーシーでサイケデリックな異次元へ誘う、美と狂気が共存する驚愕のプログレッシヴ・ジャズ・ロック。名曲「Danca Das Cabecas」収録。 解 …
続きを読む異才ジスモンチの隠れた名作が日本初CD化~しかも独自リマスタリング! 生まれ故郷の街”カルモ”をテーマにグループ「アカデミーア・ジ・ダンサ」と繰り広げる無限の音宇宙。高速超絶技巧が炸裂する1曲目「Baiao malandro」から独自の世界が表現されます。ジョイスやマルルイ・ミランダらのヴォーカルも参加し、ジャンルを越えてカラフルに煌めく1977年作!最高傑 …
続きを読むジスモンチの隠れた名作が日本初CD化。しかも独自リマスタリング! サーカスをテーマにした1980年発表の超人気盤。思わず踊り出したくなる高速ハイパー・プログレッシヴ・サンバ/マルシャに、ショーロを思わせる郷愁感 溢れ胸打つ美しいメロディ。ジスモンチの才能が遺憾なく発揮され、めくるめくサウンドが万華鏡のように変化する文句無しの傑作!人気曲「Karate」収 録 …
続きを読むこれは意外な掘り出し物。フランシスコ・アルヴィ スは30年代のサンバ黄金期を飾る名歌手。このアルバムはまだ20代と思われるマルシオ・ゴメスがそんなアルヴィスが歌った名曲に挑戦した1枚です。プロ デュースは、若いのに古典サンバのすばらしい研究と作品を残すアルフレッド・デル・ペーニョ。これは期待できるアルバムです。
続きを読む1 O Trenzinho Do Caipira 2 No Olho Da Rua 3 Sempre Bossa Nova 4 O Trem E O Mar 5 Bobagens 6 Prego 7 Na Baixa Do Sapateiro 8 Os Meninos 9 P’ra Maria Dançar 10 Sombra E Luz Bas …
続きを読むジャケに似合わない?結構むさいロック系男性シンガー・ソングライターの新作。レニーニ、ブルーナ・カラン、ルシーリア・ノヴァエス、ダニーロ・カイーミらがゲスト参加した豪華な内容です。ジャケットもミステリアス。タイトルはインドのゴアのことでしょうか。かと思えば、イキナリBLUESだったり、なかなかよくわかりませんが…。
続きを読む偉大なサンバ作曲家ネルソン・カヴァキーニョの生 誕100周年を記念して作られたスルルー・ナ・ローダの新作。もちろん収録されたのはすべてネルソンが残した名曲。ニルジ・カルヴァーリョら女性歌手2人 と男性2人による多彩な歌声と若々しい伝統サウンドで楽しませるネルソン作品集に仕上がりました。サンバ好きは注目!
続きを読むジョアン・ジルベルト、1961年のサード・アルバムが著作隣接権切れで英国のエルからりリースされました。例によってサード・アルバム収録曲のカヴァー がガッチリ20曲収録されています!本シリーズならではの音の良さも際立ちますが、ブラジル / US を問わないカヴァー曲群も聴き応えありますねえ…。 1. Samba da minha terra (Sa …
続きを読む隣接権切れ復刻作品に定評あるフランス名門FREMEAUX & ASSOCIES社が送るボサノーヴァ・アンソロジー2CD!いわゆる三人のイノヴェイター=アントニオ・カルロス・ジョビン / ヴィニシウス・ヂ・モラエス / ジョアン・ジルベルトに関連するテイクを中心に、シルヴィア・テリス、カルロス・リラ、オス・カリオカス、マイーザ、エリゼッチ・カルドーゾ、 …
続きを読むBRAタイトルは「ある日」という意味。それは1979年6月20日、エリス・レジーナがモントルーでライヴを行った日でした。この日に行われた2回の公演を編集したのがオリジナルのモントルー・ライヴ。今回、そのすべての音源を収録した完全復刻盤が登場することになりました。これは注目です。
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