CARMEN SOUZA / KACHUPADA 

先日行われたコットンクラブでの初日ライブが話題のカルメン・ソーザ ニュー・アルバム。
カーボ・ヴェルデ出身の両親のもとポルトガルは、リスボンでゴスペルクワイアからプロのシンガーとして活動をスタートさせた、カルメン・ソーザの4作目のスタジオ録音となるアルバムです。
自身とバンドの重要メンバーでありほとんどの曲のアレンジも手がけるテオ・パスカルのペンになるオリジナル曲を中心に、チャーリー・パーカーの「ドナ・リー」(歌詞はカルメン・ソーザ)やブラジルのミルトン・サントス&デ・カストロのサンバの曲なども取り上げ、相変わらずのアーバンなサウンドをバックに独特なジャズ風ヴォーカルを聞かせています。
彼女の少し過剰とも思えるヴォーカル・パフォーマンス(こらはある意味カーボ・ヴェルデ特有なものなわけですが)は賛否の分かれるところだと思いますが、バックのカーヴォ・ヴェルデ音楽やブラジルなどのポルトガル語圏音楽や他のアフリカ音楽、ラテン音楽などを緻密に敷かし大胆にハイブリッド・ミックスしたサウンドは、ジューサやアシャなど近年の女性S.S.W.の系譜に繋がるもので、要注目です。
〜サプライヤーインフォより

1. Manha 1 de Dezembro / 1th December Morning
2. Donna lee / Lyric Carmen Souza
3. Luta
4. My Favourite things
5. Ivanira
6. Xinxiroti
7. Terra sab
8. Origem
9. 6 on na Tarrafal / 6 Years in Tarrafal
10. Vida facil / Easy LIfe
11. Tchega / Lyric Carmen Souza
12. Koladjazz
13. Novo dia / New Day

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