在仏ブラジル人バンド、こちらが初作になるんでしょうか、ポルトガル語とフランス語の歌詞、ボサ、サンバにノルデスチっぽい曲や、シャンソン、あるいは、カボヴェルデっぽい曲など、軽くチャーミングな発声で歌くれるソフィ・マグナーニ（マニャーニ？イタリア系ブラジル人女性でしょうね）が、なんとも魅力的じゃないですか。そんなソフィの涼しい歌声に寄りそうバッキングが、また、すき間があって、軽妙にスウィングしていて、ウィットに富んだ仕上がりで、なるほど、ブラジルにとどまっていたなら、こんな風には歌えず、演じられない感じも、伝わって来くるような…そんな魅力のあり方でしょうか？そうそう、そろそろ涼しくなってくれれば、こーゆーの聴きながら、陽あたりのいいテラスでコーヒーでも飲みつつ、そよ風にでも吹かれたいものですが…しっかし、暑くて長い夏ですねえ、ホント。

1.A Contretemps
2.Gabi
3.Equinoxe
4.Les Baines
5.Tes Pieds nus dans l’herbe
6.Passarinho
7.Pagina Vazia
8.Pointe des Chateaux
9.Dis-le-moi
10.Yara
11.Encontro Em Paris

Chant : Sophie Magnani
Guitare, Piano, Flute, Mandolin & etc : Hervé Morisot
Percussions : Wendell Almeida
Percussions : Pydseca
Cavaquinho : Filipe Dourado
＆invites
Chœurs : Hervé Morisot & Filipe Dourado
Contrebass : Acelino Di Paula
Cuica : Julio Goncalves
Trombone : Fernado Mumu