ボーイ・ジ・メンデスは、セネガル出身の音楽家、ダカールで生まれ、カボ・ヴェルデの移民コミュニティで育ちました。モルナとコライデラといった島の音楽に囲まれて育ちながらも、生まれた国、セネガルのみならず、マリやギニア他の西アフリカ諸国の音楽も興味を持って聴いたそうです。その初期においては、セネガルで当時人気だたンバラ系の音楽も演じたとのことですが、最終的にはフランスへ移住、兄弟達とともにグループ、Cabo Verde Show を結成、1995 年の「Di oro」や 1999 年の「Noite de morabeza」など、いくつかのアルバムをリリースしました。これらのアルバムの一部は、Lusafrica レコード会社からリリース。メンデスは後に結婚し、ズーク系歌手のミカ・メンデスを含む数人の子供をもうけています。
メンデスは広く旅をしてきました。それは、彼の音楽に反映されています。彼の影響は、北米ポピュラー音楽、ブラジル音楽、西アフリカの音楽、そしてカボ・ヴェルデの音楽に由来します。
77年以降、カボ・ヴェルデ・ショウで12枚、ボーイ・ジ・メンデス名義で7枚のアルバムをリリースしていますが、本CDはルサアフリカ・レーベルからリリースされた3枚の自己名義アルバムからの選曲+4曲の初CD化曲も加えられた90年代後半のベストとなります。
1 Anima 3:47
2 Ayuweh 4:34
3 Cé La Vida 5:43
4 Beijo De Longe 3:46
5 Pampário 4:18
6 So Doce, So Mel 5:30
7 Lagoa 5:04
8 Nha Tchon 5:38
9 Nha Manera 4:15
10 Funana Di Nha Bonga 7:50
11 Joia 3:22
12 Assim Não 6:28
13 Noite De Morabeza 4:25
14 Beleza Negra 4:58
15 Cumba Ietu 3:56