ベルギー発のエチオ・ファンク~ジャズ・バンドの決定版。
●DJやエスノ・ジャズのファンたちから、近年熱い視線を浴びるエチオ・ジャズ。その創始者、ムラトゥ・アスタトゥケのアナログは高額で取引され、復刻アルバムも多く発売されていますし、新作も発表されると話題になるほどです。その人気から、エチオ・ジャズを標榜する欧米のグループも多く出現しています。
●今回ご紹介する“ブラック・フラワー”も、そんなエチオ・ジャズのグループ。全体を覆うダブ感覚が、強烈なアシッド感を感じ出せてくれ、さらにアフロビート、ジャズ・ロック、グナワなどの要素も添加し、アーシーなサウンドを展開する、もっとも注目すべきサイケデリックでファンキーなエチオ・ジャズ・グループです。
●メンバーは、アントワープ・ジプシー・スカ・オーケストラなどでの活動歴があるサックス/フルート奏者で、ネイやカヴァルなども操るナサン・ダエムスをリーダーに、やはりアントワープ・ジプシー・スカ・オーケストラの元メンバーで、リー・ペリー、マルコ・マルコヴィッチ、コチャニ・オーケスターらと共演歴のあるベーシスト、フィリップ・ヴァンデブリル。マーク・リボーと共演歴のあるドラマー、シモン・セゲルス。ベックやカレキシのツアー・メンバーやシンク・オブ・ワンなどでの演奏歴のある米国人コルネット奏者で法螺貝も吹くジョン・バードソング。そしてマルチ・インストゥルメンタリストでこのバンドではキーボードを担当するロウター・ハーストの5人です。
●本アルバムは、そんなブラック・フラワーのファースト・アルバムで、本国では、2014年に発売されました。全曲インストのオリジナル。あのジャイルス・ピーターソンも自身のDJプレーやラジオで取り上げるなど、大注目しているそうです。(サプライヤーインフォより)
>こちらで紹介されていました!(無断リンク陳謝!)ベルギーからサイケデリック・エチオ・ファンクのコンボ。ヘヴィーでいてオリエンタル〜勢いあります。で、そろそろ日本からもエチオ系出てきてもイイんじゃないでしょうか??いや、出て来なくってもイイんですが…ただ、同じペンタトニックの伝統があるもんですから、つい…
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