とうとう大御所登場ですね、1996年には “LIVE IN JAPAN” もリリースしている親日家、トルコROCKシーン伝説の男、バルス・マンチョ(1943〜1999)の1979年作〜最もスペイシーでフリーソウルなオズギュン・テイスト満載歌唱&音作りをしていた頃のレアー盤(って、この人のファン、昔から日本でも根強いものがあるので、そっちーの方の人にしてみれば単なる名盤)復刻です!(…このアルバムをリリースした後、トルコTV界にも進出、80〜90年代トルコでは知らない者のいない有名タレントでもありました。)
サプライヤー曰く〜「歌心溢れるシンセが怒涛のように唸りをあげるM1「Sarı Çizmeli Mehmet Ağa」、静謐なエレキ・ギター導かれたオープニングから一転、70年代テレビ・ドラマ(あるいはルパン)風の(まるで大野雄二を思わせる)スリリングなアップ・チューンへとなだれ込むM3「Çoban Yıldızı」~M4「Bir Selam Sana Gönül Dağlarından」、メロドラマ的な哀愁を誘う透明感のあるエレピのスパイスも心地よい抑制のきいたミドルM6「Aynalı Kemer Ince Bele」、トルコからドナ・サマーへの回答とも言うべきアップリフティングなディスコ曲のM11「Ne Köy Olur Benden」など、とにかく、KORGやARPを全面に打ち出したグルーヴィーでファンキーなトラックが、どれもヤヴァい!」