ターキッシュ・タンゴの伝統回帰を目指して!
トルコが共和国となった1920年代にまずは上流階級で親しまれるようになったタンゴは、30年代になると大衆的な人気を博すようになりました。そんなトルコにおけるタンゴの根付きっぷりを感じさせてくれるのがこのアルバムで、歌うは1987年にトルコ中央部の都市カイセリで生まれたバハール・サルボーア。大学で声楽をしっかりと学んだ彼女らしく、その歌声にはオーセンティックな香りが強く感じられます。ここでは彼女の兄でピアニストのオザンが主導し、ターキッシュ・タンゴの伝統回帰を目指しました。アコーディオンやフィドル、ギターといったアクースティック楽器を伴奏に豊潤な歌声を楽しませます。(サプライヤーインフォより)