ASHA BHOSLE & SHUJAAT KHAN / NAINA LAGALIKE


asha-bhosle10当年とって78歳(フェイルーズより三つ上!?)未だに少女のようなハイトーンで、この上なくソフト、慈愛に満ちあふれた歌声を届けてくれるアーシャ・ボスレーの新作は、ヴィラヤット・カーンの息子で既にヴェテランと言うべきシタール奏者、スジャアット・カーンとの共演作~なんだかヴェテラン・サーランギ奏者のウスタッド・スルタン・カーンみたいな行き方をするのか?どうかはともかくとして、この2010年作品において、シタール演奏はもちろん、アレンジ&作曲のみならず、アシャーとともにデュエットまでこなしているヴィラヤット・カーン~意外に美声、余裕あるやや低音の歌声をソフトに聞かせて、アシャーの柔らかな歌声につきそい余韻を引くような具合…、なかなかイイじゃないですか。歌詞はすべてトラッドなものながら、「これはフォークロアでもガザルでもポップでもなく、あくまでもアシャーとスジャアットの音楽的対話である」いうようなことを本人が言っています。ま、それはともかく、トラッドの香り高い緩やかで繊細なバックから立ち上がるアシャーの歌声が、とにかく気持ちイイ作となりました。


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