ソロとしては、1971年以来のサード・アルバムだそうです。
タイトルは『久しぶりの便り』みたいな意味?〜よく、わかりませんが、
“生涯続く愛は稀、あるいは芸術家として、長いキャリアの創作の炎を燃やし続ける者は、更に稀である” と、
リリース・インフォにありました。
そんなわけで、アレスキ・ベルカセムは、永らく創作意欲が衰えることのない稀有なアーティストの一人、ということになるんでしょう、か?
それにしても、55年ぶり、3枚目のソロアルバム…、尋常なことではありませんね、呆気に取られます。
そんなインターヴァルで新作を出したアーティストが、この地球上に、ほかに、いたでしょうか?
それはそれとして、本作『Long courrier』は、亡くなってしまった愛しい人への、決して届くことはない恋文のようなもの?と、リリース・インフォに記された12曲が収められています。
なるほど、商業的制約からは、実に遠く離れたアレスキの立ち位置、その歌、
誰にも真似できないような、誰も真似しようと思わないような、ただ一人の道を歩んで来た、
その成果みたいなものに感じ入ることができるアルバムでしょうか?
誰に知られることもない一人の生涯のディティール、
私たちが気にもせず、忘れて良しとしているものを、
その誠実さ、その正直さにおいて、歌い綴っている作、なのかも知れません…。
ま、よく、わかりませんが、
1.Un pays
2.Une reine et un roi
3.La nuit me mord
4.Buisson ardent
5.Mon amie
6.Et j’en oublie
7.Entre le oui, le non
8.Dans les gares
9.Tout ce que je sais de toi
10.La sentence
11.Faut-il
12.L’onde
▽それにしてもこの冒頭曲 “Un pays”、シャアビでしょ!?って、お得意さんの杉山さんのご指摘〜…そーいえば、”アレスキ” なんて、フランス人の名前じゃないですよねえ、とか話していたら、以下、杉山さんからご報告ありましたよ、
〜アレスキはベルサイユで育ったが、カビル(ベルベル)人の血を引いている。その両親は、アルジェリアのミュージシャンを歓迎していた。「私の家には、戦後のスター歌手や老兵たちがャビを演奏しに来たものだ」とのこと、なんかイイなあって、ソレもぞのはずですよねえ、

DOM LA NENA / TEMPO
GAINSBOURG / L’HOMME À TÊTE DE CHOU
SERGE GAINSBOURG / HISTOIRE DE MELODY NELSON
GABRIEL SAGLIO / DE L’IFINI