ボサノーヴァ全盛期から活躍してきたヴェテラン・ピアニスト、アントニオ・アドルフォが会心作を発表〜長年取り組んできたブラジル音楽とジャズとの融合を目指したインスト作品で、自身のオリジナル曲のほか、ジョン・コルトレーン、ディジー・ガレスピー、キース・ジャレット、ビル・エヴァンス、チック・コリアといったジャズ・ジャイアントたちの有名曲なども取り上げ、ブラジル音楽が持つリズミカルな部分と、ジャズが持つ演奏の自由さ、スリリングさを併せ持つ内容となっています。ブラジル音楽に興味を持つジャズ・ファンにも強くお勧めしたい1枚!