北米アフロビート・バンドの雄、アンティバラス、いつの間にか、既に20年を越すキャリア、00年にミニ・アルバムでデビュー、その後、6作のアルバムを残しこの新作で7作目。フェラ・クティの演奏スタイルへのコダワリは当たり前だとしても、各曲6~9分、全曲ヴォーカル入りでミディアム・アップな曲ばかり、同じような曲を同じように聞かせて全く飽かせない新作となったのは、見事と言うべきかも知れません。フェラ創始のアフロビートが決して風化されないことを示す意欲作、まさに継続は力なり、とでも言うしかありませんね。
1. Amenawon
2. Lai Lai
3. MTTT PT 1
4. MTTT PT 2
5. Fight Am Finish
6. Koto