AMR DIAB / KOL HAYATY

アラブの貴公子とか、アラブのリッキー・マーティンとか、エジプトの細川たかしとか、ひろみ郷とか…、好き勝手に呼んできましたが、もう今年60歳なんですねえ(2021年)、とは言え、ワタシらの60歳とはワケが違うんですが(既に通勤電車で席を譲られたり、昨日何したか全然思い出せなかったり…)、それはともかく、アラブの春で体制側を擁護して人気失墜とか言われもしましたが、なんだかんだと、やっぱりナンバー1の人気を保ち続けているアムル・ディアブ、最近、なかなかCDが日本まで届かなかったんですが、やっと入荷して来たこの2018年作、聴いてみれば全然、変わってないじゃないのと、その安定感ある歌唱力、深追いせず、歌い急がない余韻に漂うその説得力、歌の実力に翳りはなく、38作目のアルバム、新し過ぎず古過ぎず、中庸アラブPOPの王道を過不足なく楽しませてくれるのでした…。

1 Ya Saher
2 Yetalemo
3 Kont Fe Baly
4 Enta Maghroor
5 Bayen Habeit
6 Da Law Etsab
7 Hadded
8 Kol Hayaty
9 Malak Elhosn
10 A’alk Nedem
11 Bayen Habeit 
12 Ya Hanaah
13 Ta’ali

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