伝統性と現代性を併せ持つ〈ヌビア砂漠のディーヴァ〉が聴かせるオーガニック・ミクスチャー!
ヌビア砂漠のディーヴァことアミーラ・ヘイルはイタリアに亡命したスーダン人の両親のもとに生まれ、現在はロンドン在住。2011年のデビュー作『ヴュー・フロム・サムウェア』(ライス SAR-632)ではスーダン音楽をベースにジャズやソウルのフレイヴァーを取り入れた独自のポップ・サウンドを披露した彼女が、その延長線ともいうべき作品を発表してくれた。ウードやジェンベといった楽器をフィーチャーしアフリカとアラブを融合したスーダン・サウンドはこれまで通り。さらに表現力の増した包容力のある歌声で聴かせる自作曲のほか、ジャズのスタンダード・ナンバー「Speak Low」を取り上げるなど、新しい方向性もここで模索し、より洗練されたスーダン音楽を楽しませてくれる。 (サプライヤーインフォより)