>こちらでも紹介されています(無断リンク毎度…!)〜ヌビア系の両親のもと、スーダン生まれたそーですが、10歳の時に北米に移り住んだというヌビアン・フィメールのセカンド・アルバム / 新録となります。で、バックのヌビア・トーンズ〜大先達、故ハムザ・エルディーンの流れを少々汲むと聞こえる端正なウードを要に、アコーディオンやギター&ベース、打楽器ほかによる隙間のある伴奏がなかなかイイ雰囲気を出していて、そこに、ヌビア風の旋律とリズムに由来する節まわし、歌い口を淡く透明な雰囲気で演じてくれるアルサラー嬢でした…。その淡い感じ、透明な雰囲気というものは、ダイレクトにヌビアっぽく歌うというより、欧米音楽を経由したミクスチュアー感覚を介してヌビア音楽に取り組み歌って来たような、そんな姿勢に由来している淡さ、透明さでしょうか?ともあれ、久々のヌビア音楽アルバム。これは、やっぱり得難い1枚!