ALHAJI KOLLINGTON AYINLA & HIS FUJI GROUP / MR. FOOLISH – IJOBA ALAGBADA VOL.2

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〜ファースト・アルバム(MR. FOOLISH 在庫あります!)& セカンド・アルバム( IJOBA ALAGBADA VOL.2 売り切れ / 再入荷待ち)、でしょう。たぶん!シキル・アインデ〜ワシウの系譜とは一味違うフジを育んで来たコリントン・アインラの1974年ファーストとおそらく同年(もしくは翌年あたりリリース?)のセカンドです。あの猛獣系のお二人と違って、コリントンの歌声には “民謡系”の滋味がある、ということで、その>全盛期音源 、当店での人気はうなぎのぼり!
けれど、その出発点においてはシキルもコリントンも、あんまり変わらなかったということは、>シキルのファースト(無断リンクお許しを!〜で、現在入手困難スミマセン!)をお聴きになったことがある方は納得されるかと。ということは、変わったのはシキルの方で、FUJIの原点にあった何ものかを保ち続けたコリントン、ということになるのか、ならないのか、まだまだすべてを順序立てて聴き返してみるチャンスがないので、はっきりしたことは言えませんが、ま、そーゆーことになるかと思います(なんてたってシキルも、シキルのたもとから飛び出したワシウも、70年代後半以降、ほぼクール&ヴァイオレンス系?ですからね、あるいは初期ヒップホップに近いかも)。
というわけで、このファースト&セカンド、>こちら(感謝!)で詳しく紹介されていますが、ともあれ、ディープで力強い歌声ながら、やはりヨルバのトラッドな歌い口、節まわしが色濃いことは確認できます。ややこもったトーキングドラムとアクバ(ヨルバ・コンガ)、そしてアギディボ(大型親指ピアノ)から成るシンプルなバックに、未だその若々しい歌声を聞かせるファースト、やや語り芸みたいな風情です。が、セカンドでは早くもグッとコリントンらしさ散見可能、サカラ・スタイルに近い感覚ながらも、よりメリハリのあるバッキングの中、野趣濃厚なコブシまわしが堪能できます。>こちらのサード・アルバムをお楽しみの方は1・2・3作の連続性も確認できるかと。何はともあれ、聴いてみて下さい!

★Alhaji Kollington Ayinla and His New Fuji Group
Vol. 1 (LP; Mucson Music LRC(LP) 01) 1974??
[A] E Ma Foro Iya Sere / Alayinla Mo Ti Juba Fagba / Mamowora Bakery Industry / Sogunro Adisa / Marindoti Special Members / Alhaji Nurudeen Alowonle
[B] Mr. Foolish / Ko Si Bosimi Iorun Mo / Alhaja Musilatu Abeke / Solu Si Won Ni Badi / Ayinla Ti Bi Ibeji

>先生!★無断転載お許し下さい!

★Alhaji Kollington Ayinla and His New Fuji Group vol.2 (LP number?)
1 Ijoba Alagbada / Alhaji Bintu Olaninwun / Gele Mawo Be / Alhaji Mukaila Alani Alaragbo / Barike E
2 Ife Aiye Le O / Late Yusuf Platunji (Baba Legba) / Ramoni Aremu Owoniyi / Obinrin Asiko Lagbo / NUmber Yin O Jade

 

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