ALBA MOLINA / EL BESO

美貌のロマ系サラブレッド歌手がメロウで洗練されたオトナのフラメンコ・ポップ作品をリリース!
 1978年セビリア生まれのロマ歌手:アルバ・モリーナは、1972年結成の元祖フラメンコ・ポップ・ユニット:ローレ・イ・マヌエル(Lole y Manuel フラメンコ歌手:ローレ・モントージャ・ロドリゲスとフラメンコ・ギタリスト:マヌエル・モリーナ・ヒメネス)を両親に、そしてフラメンコ歌手/ダンサー:アントニア・ラ・ネグラ(1935-2018)を祖母に持つサラブレット。12歳の時にはモデル、14歳の時には美人コンテストに出場し〈ミス・エレガンシア〉の称号も獲得した美貌の持ち主でもあります。1998年に歌手デビューを果たした彼女は、以降R&B、フラメンコにラップのテイストを組み込んだ3人組ガールズ・グループ〈ラス・ニーニャス〉のメンバーの一員として人気を博しました。近年はソロ・アーティストとして活動。両親へと捧げたアルバム作品“Alba canta a Lole y Manuel”(2016)、“Caminando con Manuel”(2017)をリリースしています。
 今回の作品ではスペイン・マドリード出身の人気SSWアレハンドロ・サンス、ポップ・シンガー:アントニオ・ベガ(1957-2009)の楽曲や、ビリー・ホリデイの名唱でもおなじみのジャズのスタンダード・ナンバー「クレイジー・ヒー・コールズ・ミー」(⑦)などもピックアップ。こちらの不朽の名曲は、彼女の母親にしてフラメンコ・ポップのレジェンド歌手:ローレ・モントージャ・ロドリゲスとのデュエット・ナンバーに仕上げられています。①ではボッサ風フラメンコ・ポップとも言えるようなナンバーをさらりと歌い上げ、⑥の美しいミドルテンポ・バラードではラス・ニーニャス時代の盟友ヴィッキー・ルナ(Vicky Luna)と息の合ったデュオ・ヴォーカルを披露。爽やかでムーディ、メロウでレイドバックした、まさにオトナ向けのナンバー全10曲が収録されています。フラメンコ・ポップとはいえども、ジャズ〜ボッサ〜アクースティック・ポップ寄りのアプローチが強く、全体的にフラメンコ色は薄い仕上がりとなっていますが、優れた遺伝子を受け継いだ彼女のサースティでエモーショナルな歌声、抜群の歌唱力、そしてスペインらしさがほんのりと薫るテクニカルなギターの響きは、やはり大きな聴きどころとなっています。ジャンル問わず女性ヴォーカル・ファンの方には一度お手に取っていただきたい一枚!フラメンコ・ファンの方もそうでない方も、是非ご注目ください。 (サプライヤーインフォより)
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。

1.Dicen
2.Hoy Llegas Tarde
3.Tú
4.El Beso
5.Un Momento
6.Te Quiero Más Que A Nadie
7.Loca Me Llama (Crazy He Calls Me)
8.Mimosa
9.No Me Duele
10.Tesoros


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