AKNONI CHINTANA / (unknown title)

名前さえわからなかった去年、当店周辺では、ラオスのあべ静江の若い頃、とか呼ばれていましたが…、この、アクノニ・チンタナという女性歌手、本作録音当時(2016年?)は首都ビエンチャンの現役高校生だったそう。で、今年(2017)18歳ということです (facebook あり)。若い! なので、プロフェッショナルな歌手という雰囲気は薄いのですが、逆に、押しつけがましさというものがまるでない、その柔らかな歌い口がとても新鮮ですね。ラオスの胡弓「ソー・ウー」の音色や、竹の笛「クイ」といった伝統楽器の音色が自然に溶け込んだバックの演奏にしても、今や大半はコンピューターや電子楽器で作られたアジアのPOPミュージックの中、一服の清涼剤とでも言いたくなるような雰囲気? 昭和若手女性歌謡とか、80年代あたりの香港POPとか、そーゆー雰囲気を連想される向きも多々あるかと思いますが、これもまたラオス!オススメしたいところですね(あんまり現地ヒットしてないようですが、当店的には、現地人気とかタイテーの場合そんなにカンケーナイので…)。
*例年、ラオスを旅するアメフォンの柳川さんお墨付きアイテムです(感謝!)今回はプロ、西心斎橋◯さんに買付けていただきました(感謝!)。

注〜DVD大の紙ペラ・ジャケットです(現地では大抵この仕様で売られているそーです)。ジャケに薄く線状の剥がれがあります。

▽クリップあり!で、実物はソレホドあべ静江じゃないんですが、

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