フォルクローレ界のレジェンド、フアン・ファルーの師事を受け、国立芸術基金やキルシュネル文化センターなどの奨学金や文化省の作曲家育成プログラムなど勝ち獲ってきた才女アイレン・エレディア。このピアノ奏者にとって初となるCDアルバムは、鮮やかに躍動するピアノ・ソロの”Lavanda”に始まり、アンドレス・ピラール(p)と連弾で演奏するチャマメの”General Madariaga”(エルネスト・モンティエル作)、ピアノと太鼓のボンボだけで表現するm-5″La 46″、推薦文を寄せている師フアン・ファルーが絶賛したサ(za)ンバm-7 “El rancho de Doña Maru”にはゲストvoとしてルシラ・プリオッティ、イルナー・ブリオッソ、アグスティーナ・コルテスが参加し、チャカレーラのm-9″La del infierno”にはリコーダーでマルチ木管奏者のマルセロ・モギレフスキーが参加。アルゼンチン中に散りばめられたフォルクローレのリズム様式を、ピアノの低音部に置き換えるというアイディアから、夜想曲のように奏でられる新鮮なハーモニー、カヴァーの解釈の独自性、どこを切り取っても心の奥底に備わる生き生きとした意欲を感じさせる一枚。(サプライヤーインフォより)