先に、>こちらで江州音頭女声と斬新なシングルを聞かせてくれた自作自演女性歌手が、中央アジア、トヴァの民謡に魅せられて制作したアルバムとのことです。ギター弾き語りや、各種打楽器類のバックで彼の地の民謡を、ナント原語で歌い綴っている作品。日本人ホーメイ男声も参加しています。もちろん、自らの感覚に引き寄せたトヴァ民謡ですから、トヴァ・メイドとは異なる感覚もあるでようけど、好きこそモノのナントやらと言うじゃないですか、誰にでもオススメしようとは思いませんが、音楽への情熱、思い入れが生み出す変化球、面白いですよ(個人的には、カメに餌あげている時とかに聴いて楽しみましたよ、…完璧に意味不明)!
〜以下メーカーインフォより
シンガー・ソングライターとして、また江州音頭の音頭取りとしても活動を続けるあがさが トゥバ民謡を独自の解釈で取り上げたミニアルバム!
■ライナーノーツより
2014年7月、凸版ホールでトゥバ共和国のスーパーグループ、Huun-Huur-Tu(フンフルトゥ)の来日公演を聴いた。 生で聴いたホーメイの凄まじい響き、トゥバ民謡の旋律の美しさ、洗練されたアンサンブルに完全にノックアウトされてしまった。 その後しばらくはフンフルトゥのアルバムばかりを聴き続け、曲の旋律を憶えると弾き語りをしてみたくなるもので、 とはいえホーメイは出来ないので自分なりの方法で遊んでいるうちにカヴァーアレンジが何曲か溜まり、 チャスチャイクスキシュ(東京都内を中心に活動するトゥバ民謡を演奏するグループ)の鎌田さんを誘って トゥバ民謡縛りのライブを開催することにした。(2015年12月「みょうなトゥバみんようの会」) その勢いのまま年末から自宅での録音を始めたものの、諸事情で中断したままになっていたのを 2020年4月、コロナ禍の自粛期間中になんとかアルバムとして纏めることにした。 ここに纏めた曲はトゥバの民謡の中でも有名な曲ばかりです。 トゥバの音楽のファンの方にはこういう風に解釈をする人間もいるんだなと広い心で聴いて欲しいし、 トゥバの音楽を聴いたことの無い方はぜひフンフルトゥ、チルギルチン(Chirgilchin)、アラッシュ(Alash Ensemble)などの素晴らしい演奏を聴いてみて下さい。 (あがさ)
※この商品はCDRとなります。
1. Eki Attar
2. Kaldak Khamar
3. Chiraa Khoor
4. Bai Taiga
5. Orphan’s Lament
6. Langchyy Boom (Live)
鎌田英嗣 Eiji Kamada: throat singing
飯島ゆかり Yukari Iijima: percussions
立岩潤三 Junzo Tateiwa: percusions
梅野絵里 Eri Umeno: accordions
わだこ Wadako: pronunciation advice
あがさ Agatha: arrangement, vocals, guitars, and all the other
■あがさ/Agatha プロフィール
DOYASA! Records主宰。シンガーソングライター。録音作品に「Project Beatlish」シリーズ(2014年~)、オリジナルアルバム「ラーフラ」(2018)、江州音頭小曲集「Goshu-Ondo EP01」(2019)、トゥバの民謡 「Progressive Tuvan Folklore」(2020)等。