というわけで本邦初入荷ですね!パリ・バルベス現地買付 by ジャンゴ波多野、感謝(〜片っ端から試聴させてもらって、当店向きのアイテムをキッチリ買い付けてくれました)!シェブ・ハスニ風歌い口で94年にデビューしたアルジェリアのオラン出身の人気ライ歌手、シェブ・アマール(←というイイ加減な触れ込みもありましたが、モロッコ人だった模様 by bunboniさん情報!となると、以下の文章、かなり間が抜けてるな…)。2000年にフランスでデビューを果たした後、モロッコへ渡りしばらく活動を続けながら、やがて巷で人気のレッガーダ風レパートリーも演じるようになります。要するにモロッコ系リズム重視の傾向も取り入れたライを歌い、マグレブ全域から中東でも人気を得ている注目中堅歌手の一人。ハスニやハレドらを彷彿とする王道スタイル故に、専門誌では当時 “ライ・カントリー”と呼ばれていたそうですが、この2009年作も”ライ・カントリー” と呼んで差し支えない出来かと。各種冠婚祝祭色も混入したパーティー仕様のダンサブルなライを聞かせるところもありますが、ロボ声(ヴォイスボコーダー)はまあ味付け程度、フレンチ系R&B色は薄めで、しっかりとアルジェリア伝来のライ・メロディーが歌われているところがナイス!これまで当店でも、まったく入荷しなかったCDなので、ライ・マニアには嬉しい一枚かと!是非近年作も聞いてみたいところ。〜後日>こちらで紹介されています〜無断リンク陳謝!