NARASIRATO / INONI ANA TOTORAHA

★ ナラシラト / イノニ・アナ・トトラハ
narasirato【NARASIRATO ナラシラト】
ナラシラトとは、アレアレ語で、ナラシア・ラト narasia rato、太陽を想って泣く、といった意味。実はマライタ島は雨がとても多い。リーダーのマヌアシは新旧どちらのアウにも精通する卓越した吹き手で、彼を中心に1990年頃に結成。1990年代末に民族紛争が原因で一時活動を休止していたが、2000年代に入ってオーストラリアのプロデューサーに見いだされ活動を再開。ソロモン諸島はもちろんのことオーストラリアなどでも公演を行った。その後イギリス人プロデューサーと出会い、彼らの活動はヨーロッパにまで拡がり、グラストンベリーやWOMADといったフェスへの参加、そして日本にも2度来日を果たしている(録音には15人前後、ツアーなどでは10人前後で活動)。「アウには幸運がついているんだ。おれたちがアウを吹くと、聞き手は嬉しい気持になって、おかしな気分になって、思わず食べ物や貝殻貨幣や現金をおれたち吹き手に差し出したい気持ちになるのさ。」マヌアシのこんな言葉からも、彼らの音楽の魅力(魔力?)がうかがえる。

★3度目の来日決定!FUJI ROCK FESTIVAL 2014 出演!
7.25 Crystal Palace Tent / 7.26 Orange Court & 苗場食堂
★2010 FUJI ROCK FESTIVAL&2012朝霧JAMを熱狂させた、
南太平洋はソロモン諸島のパン・パイプ・オーケストラ。
最新作が遂に日本発売決定。究極のナチュラル・グルーヴ。衝撃的!
■南太平洋、パプアニューギニアの東に連なるソロモン諸島の一隅にマライタ島は浮かんでいる。マライタ島の南部一帯はアレアレと呼ばれていて、アウと呼ばれる竹で作られたパンパイプの演奏が古くから盛んだった。
■かつてアウは、例えば故人や先祖を顕彰するお祭りで、死者を称えるために演奏されたが、今ではほとんどがキリスト教徒であるアレアレの人々にとって、アウは教会の祭礼で演奏することはもちろんのこと、集会やイベント、さらには海外での演奏機会も増えているという。
■アレアレで今のような形のアウの演奏グループが現れたのは、1970 年代末から1980 年代初頭の頃。西洋的な七音音階に基づいて作られたアウが現れ、伝統的なリズムだけにこだわらず、レゲエなどの新しいリズムとの出会いもあった。
■日本でパン・パイプ(パン・フルート)というと、フォルクローレのグループや、ザンフィルのようなアーティストを想像してしまうが、ここで聴けるサウンドは、それらとは全く違う。高音から低音まで、様々なアウのアンサンブルから生み出されるサウンドは、可愛らしくもあり、それでいて人間の息づかいから生み出される究極のナチュラル・グルーヴとしての響く。ボディ・ペインティングを施し、ステージ所狭しと踊りながら演奏される彼らの音楽は、とにかく驚きの一言!快感度数200%です。
(以上、メーカーインフォより)

曲目:
01. MAPURUPURU マプルプル
02. MERA MASIKE 小さな子ども
03. MERA NI TORO 森の子ども
04. INONI ANA TOTORAHA 伝統の人
05. AMIRAIHA 驚きの日
06. PONI HOROSIA 約束
07. PORIPORI 幸運の降る地
08. HISIHA 網漁
09. MOUNT FUJI マウント・フジ
10. HANUA INAU 大地
11. NIKIA 母さん
12. HOURA 宴
13. RAUPU HUTA 偽りの血

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