USTAD MOHAMMAD OMAR / VIRTUOSO FROM AFGANISTAN

virtouso-from-afghanistan★ウスタード・モハンマド・オマール/アフガニスタン音楽の真髄
混迷を続ける西アジアの国アフガニスタン。かの国を代表する楽器がラバーブだ。北インドの古典音楽で使用されるサロードの先祖と言われているこの弦楽器は、国内でもっとも広く見られる楽器で、死後30年以上経過した現在でもその歴代最高の演奏者とされているのが、このウスタード・モハンマド・オマールだ。本作はその唯一の貴重なソロ・アルバム。1974年に初めて渡米した際のライヴ録音。伴奏には若き日のザキール・フセイン(タブラ奏者)だけを従えている。堂々とした骨太の音色とパフォーマンスだが、それでもディープさを失わないのは、この不世出の巨匠のみが持つ味わい。アフガン音楽の真髄をとくとお聴きください。 (メーカーインフォより)

北インド古典音楽の弦楽器サロードの源になったともされる、アフガニスタン伝来のラバーブを弾くことにおいて、その没後30年となる今も最高のヴァーチュオーゾと称される名手、その唯一の1974年録音アルバムとのこと(タブラ奏者ザキール・フセインとの共演盤!)。その演奏はサロードと較べれば、より実直な感じ?アフガンの峡谷から響いて渡る音色と聞こえます。テクニカルとは聞かせない超絶演奏ということも充分伝わる名演です。実に渋いですねえ!

1 Emen/Tintal
2 Bopali/Jhaptal
3 Tabla Solo
4 Pelo/Tintal
5 Keliwali

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