蛇腹姉妹 / 蛇腹島奇譚

噂の蛇腹姉妹、待望のアルバム遂に誕生。 一つの島に、世界各地の音楽のエッセンスをちりばめた妄想無国籍音楽の面白さ!アコーディオン好きには絶対のお薦め。
ジャケットはジャバラ折り仕様で、広げると蛇腹島の地図に! 遊び心あふれるデザインにも注目です。

★『蛇腹島の一日』
古書店で出会ったその本は、黒い布張りに金文字の表紙で、ひっそりと棚に収まっていた。蛇腹…すなわち、アコーディオンのフイゴのこと。「蛇腹島」とは、アコーディオンを家族のように愛する人々が住む、架空の小島だ。
「親から与えられた楽器とともに、島の子どもは大きくなる。大人も子どもも、会話をするように毎日アコーディオンを弾く。」「その音色は、どんなときも風のように流れ、人の心を和ませ、時にわくわくさせたり、小さな動物たちを散歩に誘ったり、いつの間にか木々の背丈を伸ばしたりしている。」
キキオンなどでの個性的な活動で知られる佐々木絵実と、オオフジツボのメンバーでもある藤野由佳によるアコーディオン・デュオが蛇腹姉妹。2007年には、この二人が主演したインディペンデント映画『ジャバラ姉妹』(監督:丸幸徳)が制作・公開されるなど、当初より静かな話題を集めていた。そして今回ようやく、待ちに待ったファースト・アルバムが発売。
全12曲のオリジナル曲には、二人それぞれがこれまでに影響を受けてきた世界各地の音楽の要素が満載! ブルターニュ、イングランド、東欧のダンス音楽はもちろんのこと、クラシック曲からの引用、東南アジア風味の曲まで、様々な音楽的要素が混じり合い、二人のアコーディオンの音色が絡み合う、ユニークで聴いているとドキドキ、ワクワクしてくるような面白さ。
描き下ろしイラストで構成された、ブックレットの”蛇腹島めぐり”も一読の価値有り。まさに妄想三昧!
〜レーベルインフォより

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