ガボンの沖、ギニア湾に浮かぶ、複数の島からなる旧ポルトガル領の島国、サントメ・プリンシペを代表する老舗楽団、アフリカ・ネグラ、仏 MR.BONGO からのアンソロジー第2弾！（第一弾は＞こちら！）
サントメ・プリンシペは、植民地時代には主に中部アフリから連れてこられた人々とポルトガル系住民が住み、独立後は、同じポルトガルの植民地としての道を歩んできたアンゴラやカボ・ヴェルデからも人口が流入してきたそうです。そんな背景から、センバやコラデイラ、さらにブラジル音楽やカリブのメレンゲやコンパ、コンゴ共和国のリンガラ音楽など、多くの音楽文化を取り入れ発展。Puxa（プシャ）と呼ばれるユニークな音楽が成立しました。Africa Negraは、そこに中部アフリカのギターフレーズを大胆に導入したサウンドで人気を博し、国内はもとよりポルトガルやアンゴラ、モザンビーク、ガボン、カメルーン、ナイジェリア、カボ・ヴェルデでもヒットしたそう。（〜サプライヤーインフォより）
こちらの復刻 vol.2 には79年から90年まで、11年間の録音がセレクトされていますが、曲の並びは自然です。何と言うか、潮風薫るルンバ、かつベンガビート？とでも…その一本調子といえば一本調子、シンプルなギター＆ベース、ドラムス、そして飾りないヴォーカル＆応答コーラスよるスタイルに特化しています。真夏のビールのお供に是非！

＞こちらで紹介されています（無断リンク陳謝＆感謝）！

1.Numigo iami ê (1979) 08:15
2.Sangue sca be (1989) 06:16
3.Lentlada cachelo “San Lena” (1986) 05:29
4.Tlechi ope di bengui (1990) 05:38
5.Vin ca nda cu nganga (1990) 07:11
6.San Victoria (1990) 02:25
7.Bo cu sete ladron ni que bo (1990) 04:35
8.Anô anô (1979) 08:40
9.Povo milagrosa (1979) 06:25
10.Beba cu toca bojie (1990) 03:24
11.Fala tendê (1979) 09:28
12.Chiguno zunta (1979) 04:13
13.Lourença (1986) 06:11