>こちらで紹介されています(無断リンクすみません)!なるほど、レー・クエンの最高傑作であることは納得です。ベトナムの奥村チヨと囁かれもする(顔だけ?)レー・クエンですが、その新作は全編バラード、~ストリングス&生ギター&キーボード&サックスを上品にあしらった控えめなバッキングにおいて、ぐっと抑えながらも濃い情感がにじむアルト・ヴォイスで、泣きのベトナミーズ・バラードの世界を聞かせてくれます。トラッドな風味とモダンな風合いがせめぎ合う歌い口、そのバッキングとも、レー・クエンの目指すところが、単なるトラッドでも、単なるPOPでもないことが伝わります。難しいところでがんばって来た成果がこのアルバムじゃないでしょうか?バランスがいいですねえ、なかなか得難い境地です。オススメできます。