キューバの新傾向女性シンガー・ソングライター、エメ・アルフォンソの2018年作。1986年生まれの彼女は、アフロキューバン・ロックのパイオニア、シンテシスの創始者であるカルロス・アルフォンソの娘にあたり、シンテシスの一員としても活躍してきました。
本作は、トリバリスタス、ジューサ、オマーラ・ポルトゥオンド、マイラ・アンドラーデ、カルロス・ヌニェスらの作品を手がけてきたブラジルの鬼才アレ・シケイラがプロデュース。キューバとブラジルでの録音となっています。アコースティック感を活かしつつ、エレクトロ要素もブレンドした、抑えめながらも立体感のある音作り。ジャズ、ポップ、フォーク、R&B、レゲエを消化し、アフロキューバンはもちろん、アフリカ音楽や、ブラジル人パーカッショニストも交えたブラジル音楽要素が効果的に用いられています。バックにはピアノのホルヘ・アラゴン、アロルド・ロペス=ヌサ、ドラムスのルイ・アドリアン・ロペス=ヌサらが参加。
CD-Rでのリリース品となりますが、音質良好です。(サプライヤーインフォより)
1. Ayabba
2. Libre
3. Veo
4. Voy
5. El Bote
6. Rezo
7. El Viaje
8. Oroko
9. Obba
10. Algo Más