チリ出身で、ラテン・アメリカ中で人気を得た1950~60年代を代表する大ボレロ歌手、ルーチョ・ガティーカ。典型的ボレロからフィーリンのムーヴメントに呼応した録音まで、真に幅広い歌唱を残してきました。本アルバムは、原盤はオデオン(ODEON)ながら、キューバのパナルト・レーベルから発売されていたアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。
メキシコのホセ・サブレ・マロキンのオーケストラをはじめ、キューバ人ピアニストのホセ・オルテガ、母国チリの巨匠ビセンテ・ビアンチのオーケストラ、さらにドメニコ・モドゥーニョの名曲「ヴォラーレ」など2曲のイタリアのナンバーはホセ・アントニオ・デ・ギベースが率いたメキシコの人気ヴォーカル・グループ、ロス・クアトロ・ソレスと共にスイング&チャチャチャ調で軽快に演じています。包容力を感じさせつつ、べたつきの無い甘いルーチョ・ガティーカのヴォーカルを堪能していただけます。(サプライヤーインフォより)
1. Conceirto De Otoño
2. Regresa A Mi
3. Volare
4. Una Semana Sin Ti
5. Quisiera Ser
6. Muchachita
7. La Noche De Anoche
8. Trátame Con Cariño
9. Piccolissima Serenata
10. De Ti Enamorado
11. Yo Tengo Un Pecado Nuevo
12. Aunque Tú No Me Quieras