ミャンマー伝統音楽学校 ” カレッジ・ミュージック・ソサイティ” 在籍(研究演習局局長だそう)、“ビルマの竪琴” サウンの現役名人、 フライ・ウィン・マウンによるソロ・アルバム〜ほぼ(小さな打音〜小型高音域木魚?のような拍子を取る音以外は)ビルマの竪琴のみの演奏です。こんなに気持ちのイイの弦の音はそうあるものではありませんね。意識的にも無意識的にもミャンマー国外〜欧米の市場などに応えた演奏でないことは、ミャンマーでしか流通していないCDですから当然として、いわゆる “エスニックなヒーリング・ミュージック” じゃないからこその気持ち良さ、かも知れません。上座仏教で行われる瞑想に由来する響き、とでも言いたいところです。細やかな、無数の雨だれが響いているような音色、いつもと違う時間を過ごすには、うってつけかも知れません。
1 Myanmar Lyric Poem
2 Serene Mountain Scenery
3 A Cool Winter Night
4 Birds Enjoying Themselves In The Green Lake
5 The Dawn
6 Pleasing Melody
7 Dynamic Melody
8 Serene Deep Wilderness