エチオピア音楽史上、最も個性的なアーティストと呼ばれるムラトゥ・アストゥケは、はやくからロンドンで音楽を学び、ラテン音楽とジャズに影響を受けた唯一のエチオピアのアーティストとして知られている。そしてその影響を<エチオピアン・グルーブ>の中に溶け込ませようとした。斬新なフレーズそしてコード進行。まさにワン・アンド・オンリーな世界がここにある。驚きの連続だ!話題のジム・ジャームッシュ監督作『ブロークン・フラワーズ』にこの『エチオ・ジャズ』からの曲が使われています!2005年カンヌ映画祭でグランプリを獲得したこの映画、主人公のビル・マーレイ扮するかつての色男が、謎の手紙の真相を求めて20年前の恋人たちを訪ね歩くというロード・ムーヴィー。その映画でビル・マーレイが車を運転するシーンで必ず流れるのが、隣人からもらったカセット・テープに入っていた『エチオ・ジャズ』からの3曲(1,5,7曲目)。とにかく映画を見ていても強烈な印象を残すエチオ・ジャズに注目が集まること間違いなしです。(メーカー・インフォより)
1. イエケルモ・セウ 賢者
2. メッチェ・デルシェ いつになったらそこにたどり着けるのか
3. カサレフクト・フールー その時から
4. テゼタ 哀愁
5. イエゲレ・テゼタ 個人的回想
6. ムナイエ 私のムナ
7. グベレイエ 私のグベル
8. アスマリナ 私のアスマラ
9. イェカティット 2月
10. ネトサネット 自由
11. テゼタイエ・アントチ・リジ 忘れ得ぬ恋人
12. サビエ 私のサバ
13. エネ・アランチ・アルノレム 私はおまえなしでは生きられない
14. デウェル 鐘