1900年生まれで79年に亡くなったプエルトリコのヨーロッパ農民系民謡、ヒバロ音楽の名歌手にして歴史的第一人者、チュイート・エル・デ・バヤモーン。本作は、アンソニアからリリースされていたチュイートの一連のアルバムから『ダレ・ウン・チャンセ』(第3集)の復刻で、曲順はシャッフルされていますが全トラック収録されています。曲により管楽器を加え、セイスやアギナルド、コントトロベルシアなどに、ボンバ、ヒバロ風のボレロやグアラーチャも含む内容です。哀調を帯びた味わい深い独特な甲高い歌声は強烈で、カリブ海音楽の全盛期には各島全般に聞かれますが、チュイートはプエルトリコの代表格と言うことになります。そしてその歌い口とサウンドは、その後のサルサにも受け継がれていったものです。
盤起こし?思われますが、ノイズもほぼ聞かれず、音質も解像度よく仕上げています。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)
1. Dale un Chance (Bomba)
2. Cuando Uno Va Pa’ Viejo (Seis)
3. Lo Que Vale una Boricua (Seis)
4. Yo Quisiera (Bolero Jíbaro)
5. Noche y Día (Mariandá Controversia)
6. Desde Mi Batey (Aguinaldo)
7. Venimos Cantando (Parranda Alegre)
8. Joven Contra Viejo (Seis Controversia)
9. Mi Gran Paseo (Seis)
10. Ella (Bolero Jíbaro)
11. Un Consejo (Guaracha Jíbara)
12. En la Navidad (Aguinaldo)