
★以下、CARTON レーベル制作スタッフ 苦労話の超・意訳〜
ブダペストからチューリッヒへ向かう飛行機の前方で、同行の面々からは離れたシートに一人すわっていたベハジャは、私たち一行を待たずに、別便に乗り継ごうとする一団と一緒に、何の疑いもなく出発しようとしていました。スイス最大の空港で行方不明になったベハジャは、携帯電話も持たず(今時、ハハハ、私と同じだ!by 原田)、フランス語も英語もドイツ語も話せませんでした。
私たちの1時間半の捜索と、数千人の乗客への何度かのアナウンスの後、はじめは非協力的だった空港警備員によって、ようやく通路の隅にいたベハジャが見つかり再会。ギリギリでパリ行きの乗り継ぎ便に間に合ったものの、急いで預けたスーツケースの幾つかは、別便の旅客機に積み込まれていたことが判明します。
その数日後には、彼らのファースト・アルバムのレコーディングを開始する予定でしたが、マダガスカル南西部 “バル・プシエール” の祭典儀式での演奏を再現するために必要な、特製のホーン・スピーカー&カラオケ・アンプ、エフェクト・ペダルが紛失していることに気づかされました。その後、航空会社を通しての捜索はなかなか進みませんでしたが、1週間を経て、やっとのこと必要機材が届けられ、予定していたスタジオ貸し切り期限、余すところ2日間の時点で、ようやく、本作トラックをレコーディングする条件が整ったという次第…
それはともかく、本作収録のレパートリーの数々は、マダガスカル現地で生み出されたものであり、この度、約30回の欧州ツアーで演奏されたものと同じもの。それは、現行 “ツァピキ” の最も新しいグルーヴ〜アレンジ&演奏スタイル、ヴォーカル・スタイルに沿った演奏であり、ツァピキのシーンにおいて、ベハジャその人こそ、最も象徴的なスターの一人ということは、言うまでもないことです。
>こちらで紹介されていました(無断リンク陳謝&感謝)!
DAMILY / ELA LIA
DAMILY / VERY AOMBY
DAMILY & TOLIARA TSAPIKY BAND / FIHISA
V.A. / TSAPIKY! Modern Music From Southwest Madagascar