AMANDA DEL LLANO / CUANDO SALE LA LUNA

1920年チアパスの生まれ、64年に亡くなったメキシコの女優/歌手アマンダ・デル・ジャノ。本作は、50年代後半にRCAからリリースされたEP盤の楽曲を組み合わせたものと思われる、10曲入りアンソロジー形式のリイシューです。
高く張りのある歌声で、伸びやかなファルセットやエモーショナルなグリート(叫び)など表情豊かなのですが、嫌みなくコントロールされています。ホセ・アルフレード・ヒメネスやファルスキージャことホセ・アンヘル・エスピノーサのナンバー、トマス・メンデスのお馴染み曲「ク・ク・ル・ク・ク・パロマ」他、8曲目と10曲目ではテノールのリカルド・M・カサマヨールとのデュオも披露。
盤起こしと思われ、若干のノイズはありますが、音質はまずまず良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)

1. Cuando Sale La Luna (José Alfredo Jiménez)
2. La Noche De Mi Mal (José Alfredo Jiménez)
3. Échame A Mi La Culpa (José Angel Espinosa “Ferrusquilla”)
4. Estrellita Marinera (Traditional)
5. Grítenme Piedras Del Campo (Cuco Sanchez)
6. Cu Cu Rru Cu Cu Paloma (Tomas Mendez)
7. Y Ya (José Angel Espinosa “Ferrusquilla”)
8. Una Noche Serena (Traditional)
9. A Grito Abierto (Nico Jiménez)
10. Aquella (Ricardo Casamayor)