CHOUK BWA & THE ÅNGSTRÖMERS


★シュク・ブワ & ジ・オングストローマーズ
アフロ・カリビアン・ミュージックのルーツの地、ハイチのポリリズムに溢れたミジック・ラシン(ルーツ・ミュージック)を演奏する6人組シュク・ブワとベルギーのダブ・エレクトロニクス・デュオ、ジ・オングストローマーズが創り出す、スリリングで催眠的サウンド。

● カリブ海、西インド諸島に浮かぶイスパニョーラ島の西半分を占めるハイチ共和国(東側は、ドミニカ共和国)は、1804年に独立した黒人による世界初の共和国でありながら、現在に至るまで政情、経済が不安定で、2010年に襲ったハイチ地震からの復興もままならない状況です。
● しかしながら、独立によって全カリブ地域に広まったこの地のアフロ系音楽は、カリブ全域で様々に発展したため、アフロ・カリビアン・ミュージックのルーツの地とも言われています。
● 1980年代半ばまでは、メラング、コンパといった幾分ユル~いグルーヴを持つ音楽が主流でしたが、1980年代半ば以降、アフリカ直系のブードゥー教の音楽やカーニヴァルの音楽ララーをポピュラーに大胆に取り上げるグループが人気を集め、その音楽をミジック・ラシン(ルーツ・ミュージック)と呼ぶようになりました。
● 本アルバムのシュク・ブワは、ゴナイヴェ地方出身のメンバーを中心に結成されたミジック・ラシンを演奏するグループです。当初はシュク・ブワ・リベテ(CHOUK BWA LIBETE)と名乗っていましたが、現在はシュク・ブワのみとなりました。ゴナイヴェ地方は、ヴードゥーの聖地だそうで、その儀式やコミュニティで演奏される音楽を聞かせてくれます。複数のタイコとパーカッションのアンサンブルとヴォーカルとコーラスによるコール・アンド・レスポンスは、陶酔のリズムで聴くものを次第にトランス状態へと導いてくれます。なおグループ名は、ハイチのクレオール語で「根っこ」を意味するそうです。
● 一方のジ・オングストローマーズは、フレデリック・アルシュタットとリピットからなるベルギーのブリュッセルを拠点に活動するデュオで、モジュラー・シンセなどのヴィンテージ電子楽器を使った実験的ライブをおこなっています。
● 両者は、2016年に出会い、翌年にはライヴ・パフォーマンスを収録した7インチ・アナログ『ELECTRIC MAMBO』を発売して話題になりました。その後、ライヴなどを繰り返し試行錯誤を重ね発表したのが、本アルバムです。スピリチュアルでボリリズミックなシュク・ブワのアンサンブルに、ジ・オングストローマーズがダブ・エレクトロニクスを加えることにより、より奥行きのあるサウンドを獲得しています。(メーカーインフォより)

1. Vodou Alé
2. Move Tan
3. Odjay – Nati Kongo
4. Rårå
5. Sali Lento
6. Kay Marasa Dub
7. Peleren
8. Negriye
9. Fidelite

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