GROUPE RTD / THE DANCING DEVILES OF DJIBOUTI


>こちらで、既に詳しく紹介済みですね(無断リンク陳謝&感謝)!なかなか、面白いことになっていますね、ジブチから初めて届いたPOPミュージック・アルバム新録盤 by OSTINATO (US)!ということになります。やっぱりワールド・ミュージック・マニアを自認する者としては、コレは見逃せない作ということに。
ジブチは、ソマリア、エチオピア、エリトリアと国境を接し、紅海とアデン湾を結ぶあたりの海に面した一党独裁国家、人口は90万ということですから、POPミュージック・マーケットが、そう盛んとは思えないのですが、さすが、北米オスティナート・レコーズ、面白いものを聞かせてくれました!
基本、彼の国の人口多数派を占めるイッサ人はソマリ系の人々だそうで、大雑把には、ソマリアはじめエチオピア、そしてエリトリア〜スーダンにも共通する、ワレワレに馴染みのあるヨナ抜き音階の北東部アフリカ版グルーヴィー音頭 / 演歌っぽい展開を想像してただいて遠からずの内容。充実のキンキン女声が引っ張る冒頭2曲でツカミはOK、続く前傾&ミディアムなサックス、オルガン、ギター、ベース&ドラムス、そして土地の打楽器による達者な9人組生演奏をバックに繰り広げられるドスコイなムードの男声応酬も重量級で、レゲエ風など交えながらも、聴き応えあるジブチ・ダンシング歌謡サウンドをガッチリ初体験させてくれることは確か。
そして、やっぱり、エリトリアやソマリア、エチオピアとは一味違うサムシングも、今のところオボロながら、どこかしらに聞こえているハズで、そのサムシングの芯となる感覚は、ラスト・ナンバー、男組ヴォーカル&コーラスと太鼓リズムだけの曲 “ジャンピング・マン” あたりに、ヒントが隠されているのかも?
というわけで未だ突き止められないジブチならではの面白さが凝縮された、なんとも、モヤモヤさせてくれる得難いアルバムじゃないですか!

1 Asma Omar / Buuraha U Dheer (The Highest Mountains) 6:49
2 Asma Omar / Raga Kaan Ka’Eegtow (You Are the One I Love) 6:05
3 Guessod Abdo Hamargod / Kuusha Caarey (The Pearl Necklace) 4:09
4 Hassan Omar Houssein / Raani (Queen) 6:56
5 Groupe RTD / Alto’s Interlude 2:09
6 Hassan Omar Houssein / Uurkan Kaadonaya (I Want You) 6:51
7 Hassan Omar Houssein / Halkaasad Dhigi Magtiisa (That’s Where You’ll Leave His Reward) 4:20
8 Guessod Abdo Hamargod / Iiso Daymo (Look at Me) 4:06
9 Hassan Omar Houssein / Suuban (Joy) 4:58
10 Danse Traditionnelle / Wiil Wille (The Jumping Man) 2:12

Mohamed Abdi Alto (Sax)
Asma Omar (Vocals)
Guessod Abdo Hamargod (Vocals)
Hassan Omar Houssein (Vocals)
Omar Farah Houssein (Drums)
Moussa Aden Ainan (Keys)
Abdirazak Hagi Sufi “Kaajaa” (Guitar)
Abdo Houssein Handeh (Bass)
Salem Mohamed Ahmed (Dumbek)

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