SHERALI JO‘RAYEV / CONCERT

“ウズベクのバタヤン”!?
名前も読めず、ウズベキスタンだけに、ウズベキ手段も無く(…)、そのまま放っておかれた当店10年超え在庫CDRでしたが、久しぶりに遠方よりご来店された(20年来の通販お得意さま)パフパフさんが、本CDRを中央アジアのコーナーで目に止め買い求めになり、とうとうその名を解き明かし、>こちら <2019年上半期パフパフ版フェイヴァリッドCD第14回「月刊ミニヨン」紅白歌合戦後編>で紹介されたのでした。
で、先日、思い立ってストックを探査しましたところ、まだ4枚残っていたので、ここにご紹介する次第です。おそらく5枚の入荷(CDRを入れた袋にx5と書いてあったので)、その最初の1枚を手に取られたパフパフさんの慧眼、というか、モノ好きパイオニアぶりに敬意を表するとともに、キリル文字を解読、「シェラリ・ジョラエフ (1947-) はハタチの頃にデビューして以来、ウズベク語の歌手にして作曲家、そして詩人にして俳優として、ウズベキスタンの文化的生活に40年間に渡り、社会的、哲学的、文学的な影響を与え続けた」人物である、という来歴に導いてくれたのでした(感謝!)。
我が国のバタヤンも偉大ですが、ウズベキスタンのバタヤンも、やっぱり偉大だったわけですね!
で、ライヴ盤です。シンセ使い、エコーかかり過ぎですが、レキント・ギターならぬタール弾き語り、たっぷり聞かせてくれるシェラリ・ジョラエフの名唱名演です。