FELIPE PIRELA (Vintage Music)

1941年生まれ、72年に亡くなったベネズエラ出身のボレロ歌手フェリペ・ピレーラ。ベネズエラの著名楽団ビージョス・カラカス・ボーイズで人気を掴み、「エル・ボレリスタ・デ・アメリカ」とも呼ばれるようになりました。
本作は70年代にディスコロランドからリリースされたベスト盤LP『ロ・メホール・デ・フェリペ・ピレーラ』(DCM-401)収録の12曲のうち10曲を収めたリイシューです。ビージョス・カラカス・ボーイズとの録音で、マリア・グレーベルの「パラ・ケ・レコルダール」、エンリケ・カディカモの「ポル・ラ・ブエルタ」、ラファエル・エルナンデスの「キスケージャ」、ビージョス・カラカス・ボーイズ率いるビージョ・フロメタの「クアンド・エステモス・ビエホス」「フゲテ」「ドンデ」など収録。「クアンド・エステモス・ビエホス」では、チェオ・ガルシアとのデュオも披露しています。ボレロ・チャやアンダルシア調のボレロ・モルーノ、フィーリン系など、張りのある滑らかな美声で、どれも素晴らしいです。なお、ジャケットに記載の曲順と収録順に食い違いがあります(弊社サイト記載のとおりジャケット記載の10曲目が冒頭に収録されていて、以下1曲ずつ順番にズレています)。また、ソングライターのクレジットについてもジャケット記載に一部誤記があります。
盤起こしと思われますが、音質は概ね良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)*エクトル・ラボーがアイドルと崇めていたボレリスタですね!

1. Para Qué Recordar (María Grever)
2. Cuando Estemos Viejos (Billo Frómeta)
3.Por La Vuelta (José Tonelli – Enrique Cadícamo)
4. Juguete (Billo Frómeta)
5. Mala Ley (Rubén Fuentes – Rafael Cárdenas)
6. Quisqueya (Rafael Hernández)
7. No Vale La Pena (Orlando De La Rosa)
8. Dónde (Billo Frómeta)
9. Fue Mentira (Derechos En Depósito)
10. Pobre Del Pobre (Adolfo Salas)