THUN / SU TAUNG MYAT TER

今回は、村上さん買い付け感謝!
久々にミャンマーCD買い付けていただきました。状況が状況ですから、さすがに新譜はそんなに出ていないようですが…

最近、噂のミャンマー人気女性歌手、トゥン、アルバムやシングルを連発しているようですが、洋楽とミャンマー音楽の融合の完成形?というか、何というか、こうなってしまうと、なんだか、ちょっと、あの摩訶不思議なミャンマーPOP、という感じが薄くなってしまうんですが、が、しかし、音階やリズムのあり方はともかく、音感というか、何というか、メンタリティーがミャンマー、という感じ、否めないんですよねえ。なぜだろう?そう、節まわしですね、やっぱり。音階やリズムに気を取られて、あまり今まで気にしていませんでしたが、明らかに発声や節まわしが、ミャンマーっぽい、ということに気づかされました。加えて、器楽演奏の感触、その音色なんかも、やっぱりミャンマーっぽいんですね。昔、日本人がロックやっても、ロックに聞こえません、なんて “外人” に言われたもんですが、逆に、そのロックに聞こえないところをクローズアップして面白がる感性、それも、また一つ、ワールド・ミュージック的な感性、なのかも知れません。って、それはともかく、トゥン、なかなか、キレイどころです。声質もミャンマーらしい、というか、ミャンマーで好まれる、よく澄んだ声と聞こえます。

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