HENRIQUE CAZES / MUSICA NOVA PARA CAVAQUINHO


RICE 国内配給盤は9/1, 2019 発売予定〜

ソロ・デビュー30周年、カヴァキーニョを愛する音楽家エンリッキの極上ショーロ・サウンド!現代ショーロ最高のカヴァキーニョ奏者エンリッキ・カゼス。その巧みなカヴァキーニョ演奏はもちろん、近年ではジョタ・カナーリャ名義で歌手として作品を発表したり、ショーロの研究家として本も執筆するなど、その活動は多岐に及んでいます。そして演奏家と研究家の両面を併せ持った活動の結晶でもあった『エンリッキ・カゼス・アプレゼンタ・ショーロ歴史物語』(ライス盤)や、またブラジル音楽の歴史における重要人物へのいくつものトリビュート作品などをリリースし、これまで高い評価を得てきました。さらに最近ではNHK-BSプレミアムで放送されている岩合光昭の「世界ネコ歩き」に自身の愛猫と共に出演するなど、一般的な知名度も上がってきました。そんなエンリッキが、CD作品としては2012年の『ブラジルのカヴァキーニョの歴史』(ライス盤)以来となるソロ作品を発表しました。
エンリッキ・カゼスは1959年に5人兄弟の末っ子としてリオ・デ・ジャネイロに生まれました。まずはギターで楽器演奏を学んだエンリッキがカヴァキーニョを手にしたのは11歳の頃。当初はロック・バンドのコピーに勤しんだ彼でしたが、後にノエール・ローザに代表される古いサンバに接するようになると、そんなサンバやショーロといった音楽にのめり込むようになってゆきました。その後80年代にはラダメース・ニャターリが後見人を務めたことで知られるショーロ・グループ“カメラータ・カリオカ”に参加し、ショーロ界にセンセーションを巻き起こします。さらにグループ解散後の88年には『カヴァキーニョ小僧の出現!』(現在は廃盤)でソロ・デビューを果たした彼は、以後新世代のショーロ音楽家の筆頭としてシーンを牽引するようになり、現在に至ります。
そして還暦を迎えた今年に発表したのが、楽器としてのカヴァキーニョのリソースを明らかにし、その発展を目的としたという意欲作でした。これは彼がまだカメラータ・カリオカで活動していた1982年から取り組んできたテーマで、当時の彼の音楽の先生だったラダメース・ニャターリとの会話に端を発しているのだそうです。まさに研究家としてのエンリッキにスポットを当てた内容と言えますが、サウンド的にはカヴァキーニョがメインのショーロ・サウンド(もちろん全篇インストゥルメンタル)で、そこには研究っぽい堅苦しさは一切感じることはなく、音楽的に聴いていてとても楽しいというのが本作最大の魅力です。ここでは彼のオリジナルのほか、カヴァキーニョの巨匠ヴァルジール・アゼヴェードや、サンビスタのパウリーニョ・ダ・ヴィオーラのナンバーなども取り上げています。そして彼の兄でもあるベト・カゼス(パーカッション)やマルセーロ・ゴンサルヴィス(7弦ギター)といったお馴染みの演奏家たちのほか、ダンサス・オクルタスの新作にもクレディットされていた人気7弦ギタリストのロジェーリオ・カエターノや、現在引っ張りだこのピアニスト、クリストーヴァン・バストスなど、多彩な顔ぶれが参加しています。
ブラジル音楽を愛する全ての人にお勧めの、極上ショーロ・サウンドです! (サプライヤーインフォより)

1. Brincando com o cavaquinho – Waldir Azevedo
2. Doce Azevedo – Henrique Cazes
3. Choro pro Waldir – Paulinho da Viola e Cristóvão Bastos
4. Alô Paulinho – Henrique Cazes
5. Divertimento para cavaquinho e violão de 7 cordas – Henrique Cazes
6. Estudos nº 1, 3, 10 e 12 – Henrique Cazes
7. Sensacional – Henrique Cazes
8. Suíte Estudo II: Valsa estudo – Henrique Cazes
9. Duradoura paixão – Henrique Cazes
10. Esquisitinho – Henrique Cazes
11. Valsa companheira – Henrique Cazes
12. Viravoltando – Henrique Cazes

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