ANA COSTA, DORINA, LU OLIVEIRA / NA LIRA DA CANÇÃO, entre versos de Socorro Lira


パライーヴァ出身、地方音楽の代名詞的存在となった才女ソコッホ・リラの楽曲を、リオのラパで活躍する女性サンバ・シンガー三人がトリビュート!

’74年パライーヴァ生まれで現役の女性S.S.W.ソコッホ・リラは、UFGGで習得したギターの腕前、そして心理学科卒の人の思いを慮らんとする叙情詩の世界観、文化プロデューサーとしての役割まで果たす才女。そのソコッホの楽曲たちを、国内盤もリリースされている新世代サンバの旗手アナ・コスタ、ブロコと民衆をつなぐ存在としてカリオカたちに愛されるドリーナ、モアシール・ルスの近作「Cartas Africanas」で9曲にヴォーカリストとしてフィーチャーされたルー・オリヴェイラ、リオのサンバ・シーンを活気づける三人の女性アーチストがトリビュート。郊外の大らかな牧歌的風景と包容力、情感をこめたヴォーカリゼーションが、心と気持ちを落ち着かせてくれます。これらを引き立てるのはサウンド・プロデューサーのルイス・アルコフラ(g) 、ガブリエル・ジェスツィ(p, acc)、ネチーニョ・アルブケルキ(per)らのシンプルかつ、ハイセンスなアンサンブル。アーチスト・ディレクションはダンサー兼シンガーのマリアナ・バルタール。ボーナスとして収録された最終曲m-13″Poema Didáctico” にイタリアのヴァイオリン奏者エマニュエレ・バルヂーニがゲスト参加。(サプライヤーインフォより)

Socorro Lira (ソコーロ・リラ)2001年デビュー、北東部の東端、パライーバ州出身の女性SSWの作品を(>こちらイイ作品でした!)、サンバの今を代表する3人の女性歌手が歌い綴った異色作、ですが、なんとも新鮮で自然な雰囲気がイイですねえ。ムシカ・カイピーラ(田舎音楽)風のギターやアコーディオン、そしてリズム感に馴染んで行くサンバならではの女声、節まわし…、同じブラジルとはいえ、ありそうでなかった試みじゃないでしょうか(江州音頭の女声が東北民謡を歌うようなもの?って、違うでしょうけど、ま、たとえばの極端な話ですから…)、ともあれ、違和感がないところ、なぜ?う〜ん、サンバだって、ムシカ・カイピーラだって、100年とか200年とか遡れば、モジーニャのギター弾き語りから枝わかれしたんだから同根、別に不思議はない!と言ったら、論理の飛躍でしょうか?飛躍でしょうねえ、やっぱり。といったようなことはヨソに、珈琲飲みながら、ああタマには海でも行きてえなあと思って聴いていたら、ハマってしまったCDでした。

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