DAVID VIRELLES / IGBO ALAKORIN (THE SINGER’S GROVE) VOLⅠ & Ⅱ 


☆ダビ・ビレージェス /イグボ・アラコリン VOL.Ⅰ & Ⅱ
ジャズの名門、Justin TimeやECMなどからアルバムを発売し、現代を代表するジャズ・コンポーザー~ピアニストとなったダビ・ビレージェスが、出自であるキューバの伝統的な音楽を見つめ直し創り上げた、100%キューバ音楽アルバム。

● ダビ・ビレージャスは、Justin Timeに1枚、ECMから3枚のアルバムを発売、そのほかにも3枚、これまでに計7枚のアルバムを発表している、世界中から注目される現代ジャズを代表するジャズ・コンポーザー~ピアニストです。自身のルーツ・ミュージックであるキューバ音楽をモチーフに使いながらも、現代ジャズ的な手法を聞かせ、先進的なジャズ・ファンに高く評価されています。また、これまでにスティーヴ・コールマン、クリス・ポッター、マーク・ターナー、ラヴィ・コルトレーンなどジャズの大物のグループに参加したり、共演歴も豊富です。
● そんなダビ・ビレージャスが2018年に放ったのが、本アルバムです。ここでは一転、伝統的なキューバ音楽をたっぷり聞かせてくれています。ダビは、その音楽の才能を見抜いたカナダのサックス~フルート奏者、ジェーン・バネットの招待により、ハイ・ティーンのときにカナダのトロントにわたり、音楽の勉強と彼女のツアー&録音メンバーとして活動しています。その後2009年にニューヨークに拠点を移し、現在までその地で活動を続けています。そんな若くに故郷を離れた彼が、以前から夢見、計画を立てていたのが、自身の出身であるキューバの音楽をより広く世界に紹介する為のアルバム作りだったといいます。
● このアルバムは、アルバム・タイトルからも分かるように2部構成となっています。
● 1部は、彼の生まれ故郷であり、ソンの揺籃の地などともいわれキューバ音楽の重要地域である東部の古都サンティアーゴ・デ・クーバの伝統的なスタイルを「オルケスタ・ルス・デ・オリエンテ(オリエンテ(東)の光のオーケストラ)」という彼イメージの中のバンドで、聞かせています。マンボの元にもなったダンソーンという19世紀半ばから演奏される舞曲を多く作曲~演奏したエレクト・ロセール(通称チェピン)やマリアーノ・メルセローン、サンティアーゴ・デ・クーバのアフロ系太鼓歌をポピュラー化した功労者エンリーケ・ボンネ、そしてトローバというやはり19世紀半ばから続くシンガー・ソングライターの歌の系譜の伝説であるシンド・ガラーイとアンヘル・アルメナーレスなどの曲が取り上げられています。また、アレハンドロ・アルメナーレス、ベテラン・ソン・グループ、ロス・フビラードスの歌手エミリオ・デスパイグネ、伝統的カーニヴァル・グループ、ロス・オヨスのディレクターでコンガ奏者のラサロ・バンデーラ、ダビの父親で日本盤も発売されているトロバドール(S.S.W.)ホセ・アギーレスなど、その地のトップ~ベテラン・ミュージシャンを起用し、彼らにしか出せない艶とコクをしっかり引き出しています。また、イラケレ出身で現在はNYを拠点に活動するサックス奏者ロマン・フィリウもキューバン・テイスト一杯の演奏を披露しています。
● 2部は、首都ハバナを中心に20世紀初頭から活躍した、ダンソーンの歴史的作曲家でピアニストのアントニオ・マリア・ロメウの曲を、グイロ(ギロ)だけをバックに演奏。優雅なメロディ~響きと躍動感が同居した、まさにキューバン・ピアノのエッセンスが詰まった演奏といえます。
● どのトラックも伝統的なキューバ音楽の中に、時折みせる現代ジャズの手法、そして最新のテクノロジーとNY的洗練を施したサウンド・プロダクションが、自身の故郷の豊かな音楽をより広い人に聞いてもらう為に一役買っています。
〜メーカーイオンフォより

1. Bodas de Oro 04:51
2. El Rayaero 05:23
3. Grato Recuerdo 03:22
4. Echa Pa’ Allá 03:46
5. Canto a Oriente 02:49
6. Un Granito de Arena 04:38
7. Sube La Loma, Compay 05:24
8. Cosas de Mi Cuba 02:49
9. Ojos de Sirena 02:47
10. Tápame Que Tengo Frío 04:19
11. Tira la Cuchara y Rompe el Plato 05:32
12. Mojito Criollo 04:01
13. Mares y Arenas 03:08
14. Tres Lindas Cubanas 06:07

David Virelles: piano, chorus
Alejandro Almenares: requinto, lead vocals (3,5,8,9), chorus
Emilio Despaigne Robert: lead vocals (2,7) , chorus
Rafael Ábalos: timbal, guiro, chorus
José Ángel Martínez: bass
Lázaro Bandera: congas
Román Filiú: alto saxophone
René “La Flor” Domínguez: tenor saxophone
Baudelis Rodríguez: baritone saxophone
Abel Virelles: trumpet
José Aquiles Virelles: chorus
Gabriel Montero: pailitas criollas, claves (2,7)
— with John Benitez: bass (5,8)

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