NANCY VIEIRA / MANHA FLORIDA


すみません!見逃していました。1975年ギネア・ビサウ生まれのカボ・ヴェルデ系女性歌手による去年の作ですね、歌のうまさでは今、カボ・ヴェルデ現役随一と言うべきでしょうね。その上、余計なことはまるでしない島唄モルナの世界、こんな作品を待っていた方も多いはず。落ち着いた自然な歌い口、歌い過ぎず演じ過ぎず、サンバやボサノーヴァとかの世界を見渡しても、なかなかこうは行かないと思いますよ。ポルトガル語で歌う女性の中でも、優雅というか、緩やかというか、飾りないというか、最も、わたしたちが望んでいるような自然な歌を聞かせる人かも知れません。
2012年作から数えて6年目のソロ5作目となるようです。前作はサンバやボサの手法を取り入れたギター類重奏のバックが印象的でした。前々作ではペルー音楽やラテン / ボレロまで歌った意欲作でした。が、今作はモルナ、そして、ややダンスを誘うコルデイラが少し、島の音楽作法を純化し抽出したような作風を聞かせます。というわけで、島唄に特化していて、実にイイ雰囲気ですねえ、

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