BARGOU 08 / TARG

バルグー08/タルグ
チュニジア北西部の知られざる音楽タルグを人気レーベル“Glitterbeat”が発掘! 
北アフリカはチュニジア北西部の山村に息づく知られざる音楽〈タルグ〉を、モダン化・グローバル化したサウンドで聴かせるグループがこのバルグー08だ。彼らがここで取り上げている曲の多くは、村に300年以上前から伝わる古い歌ばかり。バンドの編成は北アフリカ一帯で親しまれるルタールと呼ばれるウード系の弦楽器をはじめ、ガスバ(葦笛)、ゾクラ(ズルナに似た管楽器)、ベンディール(北アフリカのフレーム・ドラム)などといった伝統楽器がメイン。そこにモーグ(ムーグ)・シンセサイザーやドラム・セットが加わって現代化を施し、さらにベルベルとアラブの言語が混じりあった方言を用いた歌詞で、愛や日々の暮らしをテーマに力強く歌う。世界の知られざる音楽がまたひとつ、ここに眠っていた!

*チュニジアのアルジェリア国境に近い山間の村々に伝わったベルベル系の民謡、タルグを、復古&アップデートしようという意図ですね。明らかにアルジェリアのシャウイやモロッコのベルベル系音楽に通じる変拍子民謡です!

1. おれはよそ者
2. 鷹の羽のように
3. レ・メン・イジーナ
4. あの日は取り戻せるか
5. 山があろうとも
6. 火事は消えても
7. きみが行ってから
8. 心を奪われて
9. 日は長く

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