TUTI MARYATI / ELEGI SANG BIDADARI


Elegi-Sang-Bidadari2015TTMでも活躍の人気女性歌手が、温故知新なクロンチョンの世界を探訪!
かつて国民音楽として広く親しまれたインドネシアの歌謡音楽クロンチョンの新しい録音を、高い鮮度とクォリティで楽しませてくれる伝統音楽専門レーベルが、“祖国の歌”という意味の名前を持つグマ・ナダ・プルティウィ社。そんなプルティウィからは先日ベテラン女性歌手スンダリ・スコチョの『ザ・ベスト・オヴ・スンダリ・スコチョ』(ライス GNR-23173)が発表され話題となっておりますが、そのスンダリとは双璧の関係といえるのが、こちらの女性歌手トゥティ・マルヤティです。優雅な歌声のスンダリに対し、清楚な歌声を持つトゥティが、素晴らしい作品を発表してくれました。
トゥティ・マルヤティの名前は、昨年ライスで紹介したTTMの『魅惑のクロンチョン』(GNR-23136)のメンバーとしてご記憶されている方も多いかと思います。1956年10月8日にスラウェシ島南部の街マカッサルで生まれた彼女は、70年代より数々のコンペティションで受賞し、さらに80年代には国立ラジオ/テレビ・スターというコンテストのクロンチョン部門で優勝を果たすなど、いわばクロンチョン・エリートとして活躍してきました。以前はトゥテイ・トゥリ・スジャという芸名でしたが、21世紀に入ったあたりからトゥティ・マルヤティと名乗るようになり、今日に至ります。
本作は、昨年のTTMの『魅惑のクロンチョン』以来の新作で、ソロとしては2013年作『アルバム・クロンチョン・アバディ 第1集』以来となります。本作でアレンジャーを務めている実質的なプロデューサーは、トゥティの夫で鍵盤奏者のJ・サルウォノ。TTMでも制作に携わっていた彼はクロンチョン以外の音楽にも造詣の深いだけに、ここでもモダンなエッセンスを存分に注入し、クロンチョンの新境地を開拓するが如く、柔軟なセンスを感じさせるクロンチョン作品を作り出してくれました。
そして本作で伴奏を担当している音楽家らも含めた現役世代の作曲家らが手掛けた新作クロンチョンを軸にしたレパートリですが、クロンチョン・アスリやスタンブル、ランガムといった、いわゆる伝統的なクロンチョンのスタイルに則っているなど、その温故知新な曲作りは本作の特筆すべき点。その甘美かつ清楚なトゥティの歌声を存分に堪能出来るような世界観に仕上げてくれました。
豪華なハードカヴァーを伴ったデジパック仕様に美麗なジャケット印刷はかなり高級感のある作り。こんな贅沢な作りのクロンチョン・アルバムだけに、末永く親しまれそうです。 (サプライヤーインフォより)

1. LGM. ELEGI SANG BIDADARI
2. KR. CERITAKU BERKENANG
3. KR. MERAJUT ASA MENYULAM ANGAN
4. KR. ANGIN SURGAWI
5. STB. PENYESALAN
6. LGM. KIDUNG PERPISAHAN
7. KR. TERIMALAH LAGUKU
8. KR. BUKIT MENOREH
9. KETULUSAN CINTA
10. LGM. KASIH IBU (SEPANJANG WAKTU)
11. KR. HANYA SEMALAM
12. LGM. KESEPIAN

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