回回 2012年にキング・アイソバがヨーロッパツアーをした時に、各地のクラブでDJ達がアナログ盤を回すのを見て、回回 オレもビッグカセットを作んにゃなんめえ 回回、と言ったそうです。“BIG CASETTE” というのは、ガーナでアナログLPを呼ぶ時の名だそーで(なんだそりゃ?)、つまり彼らの世代はLPレコードというものにはホント無縁だったそーで、プレイヤーも90年代この方、ガーナにはほぼ存在しないということ。80〜90年代の音楽流通はほぼ100%カセットの時代が続いたわけですね(もちろん今はCDもしくはCDRですけど)。そーゆうわけで、キング・アイソバの記念すっべきアナログ第一号(オランダプレス)がコレ、〜内容は2007年のファースト・アルバム、08年 / 12年のセカンド&サード・アルバムからの抜粋編集ベスト!ということになります。2014年の4作目(このほど当方エル・スールから国内配給CDがリリースされます!)と較べると、ヒップライフの余韻がそこかしこに聴くことができて、よりヴァラエティに富んだ内容〜コレはコレで素晴らしい!(基本的にはもう2007年からアイソバはキング状態、その音楽性は出来上がっちゃっていますが)ので、4作目が売れたら、是非CD化して国内リリースしたいものですが…回回 売れんのかなぁ?