南米大陸の中でもっとも豊かな音楽文化を誇る国といえばコロンビア～その音楽大使として精力的に活動するヴェテラン女性歌手トトー・ラ・モンポシーナの09年録音の登場です。60年代の終わりから活躍するトトーは、多彩なコロンビア音楽の中でも特にクンビアなどに代表される黒人系の音楽を中心に取り上げ、世界に向けて紹介してきましたが、今回も長年活動を共に行ってきた彼女のバンド“スス・タンボーレス”をバックにしたがえ、同国のカリブ海沿岸に息づく多彩なアフロ・ミュージックを、まもなく70歳を迎えようとしている歌手とは思えないほどパワフルかつエレガントに聞かせてくれます！

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