MONNA BELL / SUS PRIMEROS EP’s 1959-1961


この女性歌手モナ・ベルことノラ・エスコバル、チリ出身1938年生まれで~メキシコを足場にスペインやアルゼンチンほか、広くラテン世界で人気 を得て、90年代まで活躍しました。が、正直なところ、60年代も半ばを過ぎるとフツーのラテン・ポップ~バラーダ系歌手となってしまうので、持ち味は変わってしまうのですが(歌はそれなりのクォリティーを保ちます…)、けれど、このデビュー当初1959-1961年のシングル・コレクション2CD全 48曲は聞きものですね。いわゆる、汎ラテン的なボレーロ~カンシオーン歌手だったこの時期、メキシコの流麗なオルケスタのもとカンツォーネ・ヒット「ボラーレ」をすかさずカ ヴァーし大ヒット、また、まさに隠れフィーリン的?なカンシオーン・ジャズ「ウン・テレグラマ」を南米~スペイン全域でヒットさせ一躍人気歌手となった女 性です(ちなみに、この2曲はキューバのフィリーペ・ドゥルサイデスも、ドリス・デ・ラ・トーレ、マルガリータ・ロイェーロに歌わせて2度カヴァーしています)。結局、フィーリンとリンクする部分はありながらも、ランチェーラやロカバラードやバイヨン等々、多彩なレパートリーを歌いつつ、1960年前後、 ラテンPOPが開花する直前の、過渡期のボレーロ歌謡を担っていた人、あるいは、その歌は、現在に至る汎ラテンPOPの嚆矢だったと言えるかも知れませ ん…。けれど、そのサッパリして可愛らしいようでいて、ちょっとハスキー、やや仄暗い情緒を結ぶモンナの歌声、やっぱりフィーリン・ファンにオススメしてもOKかな?とそう思わけで、個人的には本CD収録の幾つかの曲、60年前後の女声ボレーロ~カンシオーンとして得難いものを感じています。

 

 

<こちらUS盤2CD
〜再入荷待ち

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< MONNA BELL / SUS EP’S EN HISPAVOX VOL.2 1961-1965 2CD
(by Rama Lama Music)
その後のモンナ・ベル・コレクション 48曲入りです!
〜再入荷待ち

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