CHAPPOTTIN Y SUS ESTRELLAS / ALTO SOLONGO


chappotin-altoアルセニオ・ロドリーゲスがU.S.A.に移住したのに伴って、そのバンドを引き継いだキューバのトランペット奏者フェリクス・チャポティンが1957年残した名作アルバム(原盤:PANART LP-2072)の復刻CD-Rです。このアルバムからヒット曲「アルト・ソンゴ」が生まれました。やはりアルセニオ時代からの朋友ミゲリート・クニが全面的にヴァーカルを取り、ピアニストは、名手で音楽的主柱リリ・マルティーネス。50代のキューバ音楽ファンは、このあたりのアルバムから、ソンにのめり込んだ方も多い(そういう私もその口です)と思います。キューバのトランペット・スタイルの基礎を築いたと言われるチャポティーン、そして張りのある声と独特の哀愁で、ソンの最高の歌い手といわれるミゲリート・クニが、作り出すサウンドは、コンフント・マッチョと呼ばれた男らしいサボールむんむんの音で溢れ、強烈なソンのビートでグイグイ聴く者の腰を揺さぶります。1950年代ということで、まだアルセニオのサウンドの影響が垣間見られますが、ミゲリート・クニはこの時代が一番脂がのっていたのではないかと思われる声の張りです。
キューバのソン系音楽を聞くからには避けて通れないチャポティンCD-Rです。

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