ジンバブウェの親指ピアノに魅せられ、毎年彼の地のミュージシャンによるCDRを現地制作にてリリースしてくれる松平勇二さんが、今年も新作を届けてくれました!で、本作は20世紀半ば、ジンバブウェ独立以前からムビラ音楽の復権と復興に努めた名手~初めてキリスト教会の中で、白人牧師の偏見を解きムビラを演奏した人としても知られる、サイモン “グェンニャンビラ” マショコの孫たちによる演奏です。サイモンの弾いた“ンジャリ”と呼ばれる29本の鍵盤を持つムビラ(通常は24本)を、20代前半の孫たちが弾き語ります。また、サイモンの歌い口を継いだその実の娘も歌い手として参加、サイモンの意志を受け継ごうと努めます。(なお、サイモン “グェンニャンビラ” の演奏は、名高い米ノンサッチ・レーベルのCD「ショナ族のムビラ1」で聴けます)。>同時制作のこちらも必聴!
>>1. Mhuri Yangu
2. Mahororo
>>3. Kutandavara
4. Dembure
5. Chemutengure
6. Makomborero
7. Bhutsu Mutandari
A sample on YouTube
Produced by
Mashoko Family and Yuji Matsuhira
Martha Mashoko (vocal, hosho)
Thomas Chisi (njari, mbira serevende, choras, maoko)
Vincent Mashoko (njari, mbira serevende, maoko)
Chikomborero Mashoko (njari, mbira serevende, bottle)
Recorded by Yuji Matsuhira in Bikita,
on the 4th, Jan. 2013.