JOSE TEJEDOR / LAS VOCES DEL SIGLO

tejedor穴あき簡易紙ジャケ?で、久々の再入荷!1922年に生まれ、1958年初アルバムを吹き込み、1992年に亡くなるまで、盲目のボレーロ歌手にしてソングライターとして親しまれたホセー・テヘドールの1960年前後に録音されたジュークボックス用シングルを中心に編んだコレクション・アルバムです!ここでは自作曲は歌わず、パンチョスのアルフレード・ヒルやボビー・カポほかの曲を歌い綴っています。ソノーラまたはコンフント・スタイルの伴奏に、クラシカルなボレーロの伝統を受け継ぐ復唱者を従えたスタイルにおいて、しみじみとしたロマンティックな歌声を聴かせています。そのアクのないストレートな発声、柔らかに余韻を引く歌い口とも、これまであまり紹介されて来ませんでしたが、もっともっと聴かれるべき歌手じゃないかと思います(~昔、とうようさんがキューバ旅行をされたおり、知られざるイイ歌い手を一人見つけた、というようなことを書かれていたこのホセ・テヘドール、その文章は確か『なんだかんだで…』に再収録されていたはず)。1曲ハビエル・バスケス作品も歌われていますが、60年代には、この渡米前のバスケスがピアノで参加していたコンフント・ムシクーバと、テヘドールも活動をともにしていました。